大麦農家の物語

STORY  01

大麦農家の物語

鹿児島県出水市の野中保さんの大麦畑。
大麦は秋に種を播き、冬を超えて成熟し、雨が続く梅雨の前に収穫時期となります。
鹿児島は例年 5 月の終わりには梅雨入りしますので、
収穫はゴールデンウィークごろとなります。

鹿児島に一面黄金の麦畑がある

一面黄金色の麦畑(「麦秋」と呼ばれます)。
品種は二条大麦の「はるか二条」。
二条大麦は主に焼酎や味噌、ビールなどの醸造用に使われます。
日本は山がちで面積も小さく、限られた耕作地も主食である米作が多いため、国内産大麦の量は決して多くはありませんが、その品質は作られる農家さんの技量もあって勝るとも劣りません。

鹿児島に一面黄金の麦畑がある

麦茶用とは違う「二条大麦」

「はるか二条」は「二条大麦」ですので、その名の通り茎を軸として 2 列に実が並んでいます。
麦茶や麦ごはんなどに主に使われる「六条大麦」は実が 6 列に並ぶのでその名がつきますが、実はよく見ると二条大麦も大きな実の両脇にも小さな実があります。本当は “六条” ですが、真ん中の実がとりわけ大きくなり “二条” に見えるので、「二条大麦」と呼ばれます。

「鹿児島県産大麦がおいしい!」を
もっと身近に

野中さんの大麦を含め、鹿児島県内で収穫される大麦は、全量を竹之内穀類産業で購入して精麦をしています。
農家さんがその持たれる技術の粋を集めて育てられた大麦を、私たちは大切に皮をむき、丸麦や粉に加工しています。
そして、ベーカリーやお菓子屋さんで美味しいパンやお菓子に加工していただくことで、もっと多くの方々に「おいしい!」をお届けしたいと思います。

麦茶用とは違う「二条大麦」